手足の冷えは内臓の冷えが原因!|腸セラピストがお伝えする食事から冷えを改善する方法!!

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みなさん、こんにちは。
名古屋の腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。

この時期、女性を悩ます手先の冷えは、自律神経と内臓の冷えが大きく関係しているとご存知でしたか?

この記事では、その原因と対策として、身体を温める食事のポイントをお伝えさせていただきます。

手先の冷えが気になる方は、是非、最後までお付き合いくださいね。

 

Contents

自律神経と冷えとの関係

そもそも自律神経とは?

自律神経とは、自分で意識してもできないことをコントロールするための神経です。

例えば、手を動かす、足を動かすということは、意識すればできますよね。でも、心臓を動かす、血を流すっていう事は意識しなくても勝手に身体がしてくれることです。

この意識しなくても勝手に動かしたりコントロールしてくれるのが自律神経です。例えば、寝てるときに意識せずに心臓が動いてくれているのも、自律神経のおかげです。

この、自立神経には、「交感神経」「副交感神経」の2つの種類があります。

 

交感神経:集中時に働く(やる気モード)

交感神経は、仕事やスポーツなど、やる気モードの時、または、緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする神経です。

具体的には、激しい運動、興奮や緊張時、恐怖や危機を感じているとき、頑張って働いている時に働きます。

ストレスに反応して働くため、仕事や残業、テレビにスマホ、SNSなど、刺激の多い現代社会では常に働いている神経といえます。

副交感神経:リラックス時に働く(お休みモード)

副交感神経は、身体や心を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。

交感神経が緊急時に頑張るための神経なのに対し、副交感神経は睡眠時、休息時などリラックスしている時に働きます。

 

自律神経と冷え

私たちが37度前後の体温を維持できているのは、この自律神経のおかげです。

たとえば、外気温が下がり寒くなると、皮膚にあるセンサーは、この情報をキャッチして脳(視床下部)にある体温調節中枢に伝えます。

これを受けて体温調節中枢は、体内でつくられる熱の量や放出する量を調整します。

 

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]ちょっと難しすぎて、何を言っているのか・・[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]簡単に言うと、寒くなると交感神経が働いて、血管を縮め身体から熱を逃さないようにして、身体を守ってくれるんですね。[/voicel] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]それなら、分かりますっ!![/voicer]

ただ、問題は、血液は酸素や栄養素だけでなく、熱も運びますから、指先や足先などの細い血管には、血液が行き届かずにどうしても冷えやすくなってしまいます。

矛盾しているようですが、交感神経が身体を温めようとしてくれる反面で、身体の冷えが進行してしまうんですね。

 

冷えの原因は内臓の冷えにあり

自律神経と手先が冷える関係は分かっていただけたかと思いますが、もう一つ大切なのは、手先の冷えが実は内臓の冷えと関係しているということです。

内臓が冷えると、心臓から送り出された血液はまず内臓を温めようと、真っ先に内臓に集中します。

なぜなら、内臓は消化、吸収、分解、など、重要な役割を果たしているところなので、身体は手先よりも内臓を温めることを優先します。

つまり、内臓が冷えると、心臓から内臓に向けて血液がどんどん送り出されるため、手先に回らず、それが原因で冷えにつながってしまうのです。

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]じゃあ、手先の冷えの解消には、内臓を温めればいいんですか?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]大正解です!! 手先の冷えが気になり、手先だけを温めても内臓が冷えていたらあまり効果はないんですよね。[/voicel]

 

内臓の冷えと食事

内臓を温めるには、まずは食生活から見直してみましょう。こちらでは、内臓を温める食べ物、冷やす食べ物をご紹介いたします。

 

体を温める食べ物の特徴

・寒い地方で取れる食べ物
・冬が旬の食べ物
・地面の「下」にできる食べ物
・黒、オレンジ色の食べ物
・発酵食品
・生姜

 

体を冷やす食べ物の特徴

・暑い地方で取れる食べ物
・夏が旬の食べ物
・地面の「上」にできる食べ物
・白、青、緑色の食べ物
・甘い物
・冷たいジュース
・カフェインの入った飲み物

 

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]腸にはヨーグルトが良いと思って食べてるんですが、どうですか?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]確かに、ヨーグルトは腸にオススメなんですが、あまり冷たいヨーグルトだとかえってお腹を冷やしてしまうので、食べ過ぎには要注意です。[/voicel]

 

 

まとめ

腸セラピストとして、これまで大勢の方のお腹に触れてきましたが、冷え性にお悩みの方の内臓は冷えてしまっている傾向がみられます。

日頃からの食生活を意識することで、身体は内側から温まってきます。

冷え性にお悩みの方は、日頃の食生活を少しずつ見直してみてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。