呼吸が浅い人はお腹が硬い!? その原因は「横膈膜」! 1日10回からできるオススメトレーニングとは!? 

便秘・お腹のトラブル

みなさん、こんにちは。
名古屋市今池駅すぐそば、腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。

腸が専門の当サロンには、便秘、お腹の張り、ガスが溜まる、などお腹のトラブルでお悩みのお客様が大勢ご来店されます。

お腹のトラブルの原因はストレスや食生活などさまざまです。これさえすれば、改善されるというケースはほとんどありませんので、一つ一つその原因をクリアしていくことになります。

が、多くの方が気づかず、放置してしまっている原因があります。

それは、「 呼吸 」です。

 

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]お腹のトラブルと呼吸が関係しているの?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]とても、とても深く関係しています!![/voicel]

この記事では、お腹のトラブルと「 呼吸 」の関係性、 その対策についてお伝えさせていただきます。

⚠ こんな方はぜひお読みください ⚠

  • 日頃、呼吸が浅いと感じる方
  • 疲れやすい方
  • 姿勢が悪いと感じている方
  • 便秘、ガスなど慢性的なお腹の不調を感じている方
  • お腹のトラブルを日頃薬で対処している方
  • 薬を服用し続けているのに、お腹の状態がよくならない方

Contents

呼吸のメカニズム

横隔膜の動き

[voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]さて、突然ですが、質問です。一日、人間は何回呼吸しているでしょう?[/voicel] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]う〜ん、全く検討がつかないです・・1万回ぐらい??[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]残念!! 正解は約2万回!! 1日に人間は2万回という呼吸という運動をしているのです。[/voicel] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]ただ呼吸することが運動になるんですか?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]もちろんです! 呼吸をする時にも、筋肉は使われています。その代表的な筋肉は・・[/voicel] 呼吸をする時に使う筋肉=横隔膜(おうかくまく)です!!

次の画像の青い部分です。

 


(※ヒューマン・アナトミー・アトラスより画像引用)

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]焼肉でいうとハラミの部分ですね!![/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]そうといえばそうですね・・・。[/voicel] この横隔膜という筋肉は呼吸をする上で、とても重要な筋肉です。

呼吸をする時に必ず使う筋肉なのですが、呼吸が浅い人は横隔膜があまり動いていません。

 

呼吸をした時、横隔膜がどう動いているのかなかなかイメージしにくいと思います。

次の動画で横隔膜が日頃どのように動いているのか、ご確認ください。(※動画は音が出ますので、ご注意ください)

 

この動画のように、横隔膜は息を吸った時に下に下がり、息を吐くとともに、上に上がります。

呼吸が浅い人は、この横隔膜がしっかりと働いていないので、動きがすごく小さくなってしまっているんです。

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]呼吸する時に横隔膜が使われることはよく分かりましたが、それとお腹のトラブルとどう関係しているんですか??[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]では、次にその関係性についてご説明いたしますね。[/voicel]

 

横隔膜とお腹との関係

では、次の画像を観てください。

[voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]横隔膜の下に何があるか分かりますか?[/voicel] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]肝臓、胃、大腸、小腸・・・[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]正解!! 他にも、胆嚢や腎臓、脾臓など、たくさんの臓器が横隔膜の下に位置しています。[/voicel]

先程の動画でご覧いただいたように、呼吸をするときに横隔膜は上下に動きます。横膈膜が上下することによって、下に位置する内臓は横膈膜によって優しくほぐされているのです。

つまり、横隔膜の動きは、内臓のマッサージ!!

よって、

[aside type=”orange”]
  • 呼吸が浅い人は、横膈膜の動きが小さいため、内臓をマッサージされません ⇛ お腹が硬くなる
  • 呼吸が深い人は、横膈膜の動きが大きいため、内臓がマッサージされます。 ⇛ お腹が柔らかくなる。
[/aside]

 

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]呼吸が、実はセルフ腸マッサージだったんですね!![/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]そのとおりです!! これまで、何百人とお腹に触れてきましたが、お腹が硬い(張っている)方は、呼吸が浅い傾向にあります。[/voicel]

 

横隔膜を動かそう!!

横膈膜が動かなくなってしまう原因は、日頃の姿勢や運動不足などが挙げれます。筋肉は使わないことで、衰えて固くなります。

横膈膜もまた同じです。きちんと動かさないと、衰えて硬くなってしまいます。

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]横膈膜なんてどうやって鍛えたらいんですか?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]答えは簡単です! 呼吸で使う筋肉ですから、呼吸が横膈膜のトレーニングです!![/voicel]

 

横膈膜を動かす「ドローイン」

ドローインとは、いわゆる腹式呼吸でお腹の膨らみを意識しておこなうエクササイズです。

具体的な方法についてご紹介します。

ドローインの方法

①床に仰向けに寝て、膝を90度に曲げます。

②鼻からゆっくり息を吸い込みます。この時、下腹に空気が入って膨らむようなイメージで吸います。

③口からゆっくり息を吐き出しながら、お腹をへこませます。

※ ドローインは10回1セット1日2セット〜3セットおこないましょう。

※ お腹に力を入れる必要はありませんが、下腹が膨らむイメージを大切にしましょう。

※ 慣れるまでは下腹に手を当てて膨らみを確認しながらおこないましょう。

仰向けでのこのエクササイズに慣れてきたら仕事中や家事の途中でもドローインを取り入れてみましょう。立って行う場合は、息を吐く時に、身体が丸くならないよう注意しましょう。

 

[voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]これなら、簡単にできそうです!![/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]個人差はありますが、1〜2ヶ月ほどで効果を実感されるかと思います。[/voicel]

 

横膈膜が動くメリット

[voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]横膈膜がしっかりと動くようになると、こんなよいことが待っています!![/voicel]

 

 

[aside type=”boader”]
  • 呼吸がしやすくなる
  • 疲れにくくなる
  • お腹のトラブル(便秘、ぽっこりお腹、お腹が張る)が軽減される
  • ウェストが細くなる
  • 腰痛が予防・改善される
  • 肩こりが軽減される
  • 姿勢がよくなる
[/aside] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]私のお悩みばかり・・ハラミって大切ですねっ!!でも、なぜ、横膈膜が動くと肩こりまでよくなるんですか?[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]よい質問ですね。それは、また今度お伝えさせていただきますね。[/voicel]

まとめ

デスクワークやスマホやパソコンなど、どうしても呼吸が浅くなってしまう姿勢をとりがちな私たちは、意識をしないと横膈膜は硬くなってしまいます。

1日2万回の呼吸という運動を心がけることによって、身体だけでなく、メンタル的な不調(鬱や不眠、ストレスなど)も多く改善されます。

ドローインがめんどくさい、という方は、日頃から深呼吸でもよいので、心がけてみてください。

呼吸が変わると、身体と心が変わります。

当サロンの腸セラピーでは、この横隔膜がしっかりと使えるように、腸セラピーで優しくほぐしていきます。

呼吸が浅い、お腹が硬いという方は、ぜひ、一度、当サロンの腸セラピーを受けてみてはいかがでしょうか??

最後までお読みいただきありがとうございました。