肩こり・腰痛にサヨウナラ 「 ストレッチポールの効果的な使い方 」〜 基本編 〜

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みなさん、こんにちは。

名古屋の腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。

今回は、自分で自分の身体を簡単にメンテナンスできる効果的なエクササイズツールをご紹介させていただきます。

それは、ストレッチポールといいます。

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ストレッチポールとは

ストレッチポール(StretchPole)は、株式会社LPNが製造・販売するフォームローラーの一種。アメリカ合衆国で使用されていたフォームローラーを元に、開発された。

最もベーシックなものはストレッチポールEX。直径15cm、長さ98cmである。 その他に、直径12.5cm、表面に緩衝材が入っているストレッチポールMX、EXが半分に切られかまぼこ型になっており、長さ40cmを並べて用いるストレッチポールハーフカットがある。

(引用:ウィキペディア)

[/aside] 一見すると、何の変哲もないただの棒なのですが、これを正しく使うと驚くほど、姿勢が改善され、身体が軽くなります。

[voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]私がオススメするのは、ストレッチポールMXです。柔らかくて使いやすいですよ。[/voicel] [voicer icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/woman.png” name=”Aさん”]加藤さんがよくお客さんに勧めているツールですよね。[/voicer] [voicel icon=”https://cocokara000.com/wp-content/uploads/2017/08/kato.jpg” name=”加藤”]自分も愛用しているツールです。とてもよいツールなので、大勢の人に使ってもらえたらと思います。[/voicel]

日頃、慢性的な肩こりや腰痛にお悩みの方には、本当にオススメです。

私も、日頃から自分の身体のメンテナンスには、このストレッチポールを活用しております。

この記事では、ストレッチポールの基本的な使い方をお伝えさせていただきますね。

 

Contents

基本的な使い方

乗る前に

ストレッチポールはなるべく凹凸のない広いスペースで使いましょう。

そして、乗るときは、カバーがついている側(写真左)をお尻側、ロゴがついている側(写真右)を頭側にし、縫い目を横にして仰向けになって乗りましょう。

(※縫い目が身体にあたるとリラックスできず、床に当たるとスムーズに転がらないからです)

 

基本姿勢

これが、ストレッチポールを使う時の基本姿勢です。

両膝は約90℃ぐらいに曲げ、頭はポールから出ないようにしましょう。手の平は上でも下でも構いません。

大切なのは、リラックスして、身体から緊張を抜くことです。

エクササイズ① 床磨き

肘と手の平が床についたままの状態(手の甲が床でもOK)で床に小さな円を描くように床を磨いていきます。

この時、手首だけを動かすのではなく、肩甲骨を動かすことを意識しながら、小さな円を描いてみましょう。

ポイントは力を入れず、全身を脱力させながら行いましょう。

回数:時計回り&反時計回り 5〜10回

 

エクササイズ② 前ならえ

前へならえをするようにして手を天井に向けて伸ばします。指先や肘に力を入れずに伸ばすのがポイントです。

伸ばした後は、肩甲骨を引き寄せるようにして、下に下げ、繰り返してみましょう。

腕を上げる際にバランスが崩れる場合は足幅を少し広げると安定します。

回数:5〜10回

 

エクササイズ③ 羽ばたく

鳥が羽ばたくようなイメージで、床を滑るようにして両手を胸の高さあたりまで上げ、下に下げましょう。

肩がすくむ程、腕を上に上げないようにしましょう。リラックスしながら、腕を上下させるのがポイントです。

腕を動かす中で、肘が床から浮かないように気を付けて行いましょう。

回数:5〜10回

 

エクササイズ④ ワイパー

両膝を伸ばし、足幅を欲し幅くらいまで開きます。かかとを床につけたまま、足先をワイパーのように内、外に小さく揺らします。

両足を伸ばすので、腰のそりを注意して足に力が入らないようにして左右に揺らしましょう。

※もし腰に違和感や痛みを感じたら中止しましょう。

回数:5〜10回

 

エクササイズ⑤ 膝ゆるめ

先程のワイパーエクササイズに続けて、両足を伸ばしたまま行います。

両足の力を抜いてかかとは床につけたまま、膝をリズムよく小さく曲げ伸ばしましょう。あまり、大きく揺らしすぎないようにしましょう。

※もし腰に違和感や痛みを感じたら中止しましょう。

回数:5〜10回

 

エクササイズ⑥ ゆらゆら


背中でポールを動かすように全身で左右に小さく揺れましょう。肩甲骨の間をストレッチポールが転がるようなイメージで動かすと気持ちよく脱力ができます。

揺れが大きくなると、ポールから落ちないようにしようと身体に力が入ってしまいますので、小さく優しく揺れましょう。

回数:約30〜60秒

 

エクササイズ⑦ リラックス

最後はポール上でリラックスして呼吸をしておしまいです。

全身のリラックス感を味わい、ストレッチポールに体重を預けながらご自身のペースで呼吸をしましょう。

回数:約30〜60秒

 

降り方

右でも左でも自分が降りやすい方に、お尻が最初に床につくようにゆっくりすべるようにポールから降りましょう。

降りた後は、すぐに起き上がらないで、しばらく横になって背中の気持ちよさを味わってみましょう。

身体が床にひっつくような効果が出ていませんか?

使った後に立ち上がっていただくと、姿勢が良くなっていることに気づかれると思います。

当サロンでも、使用後に姿勢が大幅に改善され、肩や腰が楽になったと驚かれるお客様は大勢いらっしゃいます。

 

使用前

使用後

 

まとめ

ストレッチポールは、以上のような簡単なエクササイズで姿勢が整い、身体が楽になります。

月に1回整体に行くよりも、日頃からのケアをしたほうが、健康は保たれます。

私も、毎日、朝と晩で1日2回使っていますが、おかげ様で、肩こり・腰痛知らずです。

当サロンでは、ご希望の方には、セッション中にこのストレッチポールの使い方をお伝えさせていただいております。

ご希望の方は、セッション前にお気軽にお伝えくださいね。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。