春は「肝」の季節 「肝」の不調と対策

にちは。

腸を優しくほぐして身体と心のバランスを整える

名古屋の腸セラピー(チネイザン)専門サロンCocokara加藤仁基(ひろき)です。


2月4日
はなんの日かご存知ですか?

そう立春ですね。

暦の上では、

「立春」(2月上旬)から
「立夏」(5月上旬)まで

とされています。

 

さて、毎年、立春を過ぎると当サロンには
様々な不調を訴えてご来店される方が増えはじます。

 

不調としては、

ストレスやイライラなどの情緒不安をはじめ、

便秘、下痢、お腹の張り、

また、早い方だとアレルギー症状
訴える方もいらっしゃいます。

実は、春は、そのうららかな雰囲気とは裏腹に

肉体的にも、精神的に
さまざまな不調が吹き出る時期です。

 

何故か!?

Contents

春は「肝」の季節

東洋医学では、春は「肝」の季節とされています。

※ここでいう「肝」とは、西洋医学で
いうところの
「肝臓」とはちょっと違います。

肝臓の本来の働きである
血液の貯蔵、分配、解毒などのほかに、

東洋医学では、肝臓は、

目や筋肉、情緒のコントロール機能など
まで広範囲にわたっています。

※この情緒というところがポイントです。

東洋医学では、春はこの『肝』が不調を
引き起こしやすい時期とされています。

<肝が不調を訴えると出やすい症状>

 

[aside type=”boader”]

・疲れ、倦怠感

・貧血、めまい

・疲れ目、かすみ目

・イライラ、怒りっぽい

・ため息、落ち込み

・右肩が凝る

・右の脇腹が張る

・むくみ、筋肉のこわばり

・爪がかけやすい

・顔色が青っぽい

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上記症状が毎年この時期から出やすい方は、いまのうちから『肝』をケアしましょう。

また、この時期に関係なく、日頃から出ている方も肝をぜひケアしましょう!!

<肝のケア>

 

[aside type=”boader”]

①睡眠時間を確保する

※最低6時間はほしいところですね。

②頭を冷やす

※頭寒足熱という言葉にあるように頭は涼しく、脚は温かくが基本です。

③緑黄色野菜を食べる

※苦味があるものがおすすめです。

④肉食を減らし、大豆、魚介類を多く摂る

⑤酸味のあるものを摂る

< おすすめの食材 >

セロリやせり、あさり、はまぐり、帆立貝など、

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< おすすめの運動 >

[aside type=”boader”]ウオーキング、背伸び、深呼吸など[/aside]

 

以上となります。

春が近づくと本当に不調を訴える方が増え始めますので、日頃からのケアでいまのうちから肝を労ってあげてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。