毎日あるから安心とは限らない! 理想的なお通じとは

お通じは毎日きてくれるのが健康的ですが、ただ、毎日きてくれたとしても、内容がとても大切になります。
臭い、汚いのイメージのうんちですが、実は自身の健康状態を的確に教えてくれる貴重な情報源。
毎日、お通じがあったとしても、理想のお通じの状態とかけ離れていたら、腸がストレスを抱えているかもしれません。
あなたのお通じは理想的な状態ですか?
Contents
理想的なうんち
色 : 黄色~黄褐色

腸内環境が良い状態であれば黄色~茶褐色の色の便になります。黒っぽい、という方は食物繊維不足で、日頃の食生活が肉食に傾いているかもしれません。
量 : バナナ2~3本分

小さめのバナナ2〜3本分の量が理想的となります。1本ぐらいしかないという方は、そもそも日頃の食事の量が少ない傾向にあるかもしれません。
臭 : 臭すぎない

理想的なうんちは臭くありません。刺激の強い臭いは、腸内での食物カスの腐敗が進んでいる状態です。
硬 : 練り歯磨き程
固すぎず、柔らかすぎずの水分量です。90%を超すと下痢気味になり、70%以下になると固くなってきて、60%になるとカチカチ、コロコロの状態になってきます。
感覚: 力まずストーンと出せる。

力むことなく、自然にスルッと出るのが理想的です。また、排便後、残便感がないとよりGOOD!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?理想のお通じと近かったですか?
あまりにかけはなれてしまっている方は、腸がストレスを抱えている証拠です。
腸のストレス状態を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
お通じは、身体の状態を知るシンプルで確実な方法です。
おトイレの際に、すぐに流してしまわずに、うんちを一度確認する習慣を身につけてみてはいかがでしょうか?
理想のお通じの状態の日を増やすためにも、日頃から、自分の身体と心に意識を向け、自分を労ってあげましょう。