その不調の原因は自分を愛せていないから!? オススメの1冊「自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ」

こんにちは。
名古屋の腸専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。
さて、今回は身体と心に効く本のご紹介です。不調を抱えている、または、自分自身を受け入れていない、という方は、最後までお読みくださいね。
さて、今回ご紹介するオススメの1冊。
そのタイトルは「自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ」 著:リズブルボー
内容紹介
これはスピリチュアルな「読む救急箱」です。450項目もの病気・体の不調に対して、それぞれ「肉体的なレベル」「感情的なレベル」「精神的なレベル」「スピリチュアルなレベル」から、原因と対策をやさしく解説。(Amazon「内容紹介」より引用)
スピリチュアルと不調
加藤さん、スピリチュアルの本も読むんですね。
Aさん
結構、読んでますよ。この仕事に携わっていると、スピリチュアルとは、向き合わざるを得ないんですよね。
加藤
この本をオススメされた理由はなんなんですか?
Aさん
これまで、大勢の方の不調をサポートしてきました。便秘や腰痛、不眠症や鬱など。こうした不調の原因は、肉体的なものだけが原因とは限らないんですよね。
加藤
もう少し詳しく説明してもらえますか?
Aさん
ものすごく、簡単に言ってしまうと、不調の原因は肉体的なものだけでなく、感情的、精神的なものがとても強く影響していますよ、ということです。
加藤
病は気から、ってやつですね。
Aさん
腰痛と夫と自分
ある日、腰がとても痛いと言って、ご来店されたお客様40代女性(以下、Mさん)がいらっしゃいました。
たくさんの整形外科や接骨院に通ってもいっこうに改善されず、毎日、辛い思いをしている、とのこと。
病院からは、腰の手術を勧められて、どうしようか迷っていたところ、たまたま腸のコリが腰痛の原因になる、と人から聞いて、当サロンにきてくださいました。
そして、Mさんは、3回ほど、腸セラピーを受けてくださったんですが、4回目のご来店時に、
「 加藤さん、私、腰治りましたっ!!」
と報告してくれたんですね。
やっぱり、腸のコリが原因だったんですね。
Aさん
それもあったのかもしれませんが、Mさんはこう言われたんですよ。
加藤
腰が痛いというと、夫が心配してくれるので、私にとっては、腰痛は夫から、愛情を確認するための、手段だったということが分かりました。
腸セラピーを受けていたら、不思議なんですが、自分で自分を愛そう、と思うようになりました。
そう思えるようになってからは、これもまた不思議なんですが、夫から愛情を確認しなくても大丈夫なんだと思えるようになったんです。
気持ちが変わったら、不思議と腰痛が無くなっていたんです。
夫とは、以前よりも仲良くなりました。腰痛がいろいろと教えてくれました。(Mさん)
不調から考えるの自分の課題
そんな不思議なことってあるんですね。
Aさん
不思議だと思いますよね。でも、気持ちが変わることで、それまで悩んでいた症状が改善されることってあるんですよ。
加藤
じゃあ、私の便秘も何か心の原因があるのかしら?
Aさん
この本では、「便秘」の感情的な理由としては、次のように説明されていますよ
加藤
便秘の感情的な理由
「便をため込んでいる人というのは、嫌われるのが怖くて、あるいは間違うのが怖くて、さらには、誰かを失うのが怖くて、いいたいことやしたいことをため込んでいます。」(p270より引用)
嫌われるのが怖くて、まさにグサッです・・
Aさん
ほんとグサッときますよね。
加藤
加藤さんもグサっときた話あったんですか?
Aさん
ええありますよ。私はある障害を持って産まれてきたんですが、この本では障害についてはこう説明されていました。
加藤
奇形について
「 生まれつき奇形であるのは、ほとんどの場合、その人が(無条件の愛)を学ぶためであるからです。自分自身に対する(無条件の愛)、また家族に対する(無条件の愛)を学ぶためなのです。」(p85より引用)
すごいテーマですね。
Aさん
長年、なんで自分は障害を持って産まれてきたのかな〜って、考えていましたから、この言葉は非常に腑に落ちましたね。グサッときました。
加藤
障害と私の関係について、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
いま自分が抱えている不調の原因だけでなく、その人の抱えているテーマが分かる本なんですね。
Aさん
そうですね。ヒントが貰えると思って、気軽に読んでみてほしい本です。
加藤
まとめ
今回は、スピリチュアルの本をご紹介させていただきました。
この仕事に携わるようになってから、病は気からというのは、まさにその通りだと思うようになりました。
病気や不調のその症状だけを切り取って改善しようとしても、なかなかうまくいかないと思うんですよね。
その原因が、どこからきているのか、について、この本が自分を見つめ直し、受け入れるきっかけになれば幸いです。