心を強くやわらかくするオススメの1冊「今、ここに意識を集中する練習 マインドフルネス入門 」

みなさん、こんにちは。
名古屋の腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。
さて、今回は身体と心に効く本のご紹介です。今回ご紹介する本は、心を強くやわらかくしてくれる1冊です。
いま話題となっているマインドフルネスの本です。
さて、そのタイトルは、
「「今、ここ」に意識を集中する練習 」
ジャン・チョーズン・ベイズ (著), 石川善樹 (監修), 高橋由紀子 (翻訳)
内容紹介
仕事と人生のパフォーマンスが劇的に変わる「マインドフルネス」53のエクササイズ
「マインドフルネス」は、禅の考え方をベースに宗教的な要素を排したもので、「今、ここで起きていることに意識を完全に向けて集中すること」といわれています。
グーグル、インテル、ナイキ、マッキンゼー、ゴールドマン・サックスをはじめとした世界の先端企業で社員研修に取り入れられるなど、「心のエクササイズ」として広まっています。
また、プロテニスのジョコビッチ選手など、トップアスリートも実践し、注目されています。
「今、ここ」に意識を集中すると、過去の出来事にくよくよして後悔することもなく、未来への不安もなくなり、余計なことを考えなくなります。
日常にマインドフルネスを取り入れると、毎日を無駄にダラダラと生きるのではなく、身のまわりのことへの感謝の気持ちが生まれ、多くの「気づき」にあふれて、人生が豊かになります。
マインドフルネスってよく聞くんですが、いったいなんなんですか?
Aさん
分かりやすくイメージしてもらうとするなら瞑想のようなものですが、簡単に言うと心のエクササイズですね。
加藤
瞑想っ!! めちゃ怪しいんですけど・・
Aさん
そう思う方も多いんですが、グーグルでは社員研修の一環として導入しているそうですよ。
加藤
あのITの大企業であるグーグルが、瞑想なんて非科学的なものを!?
Aさん
なんだか大きな偏見があるようですので説明しますね。
加藤
マインドフルネスとは!?
マインドフルネスを実戦してみてみると、確かに今という時間に集中できるような感じがします。
ただ、個人的には集中できるという言い方でなく、今という時間を味わうことができる、と言い換えたほうがしっくりきます。
私はどちらかと言うと、昔から、過去の事を思い出しては、後悔したり、クヨクヨしたり、時にはイライラしたりしていました。
そんなこと思っても仕方がないとは分かりながらも、つい思い出してしまうんですよね。
また、過去だけでなく、未来の事も心配して、ハラハラしたり、そわそわしてしまったり・・。
結果として、想像するような不安なことって起きないんですけど、ネガティブというか必要以上に心配性でした。
一時期は、この性格が相まって鬱病になってしまい、大変な時期もありました。
過去にクヨクヨ、未来にハラハラ・・・こうした性格を変えたい、と思っても、なかなか性格って変わらないんですよね。
ただ、性格を変えることは難しいかもしれませんが、行動を変えて、習慣を変えることはできると思うんです。
その行動としてオススメするのが、このマインドフルネスです。
マインドフルネスの効果
マインドフルネスの効果については、人によってさまざまだと思いますが、私が思う効果としては、ストレスは大幅に軽減されたと感じています。
先のような、クヨクヨやハラハラという感情はとても減ったと思います。また、日々の何気ない生活に充実感を感じるようになました。
矛盾するようですが、マインドフルネスをはじめるにあたっての大切なポイントは、効果を求めないことだと思います。
せっかくやるんだから、効果がなけば意味がないじゃないですか?
Aさん
と、思われる方も多いかと思うんですが、何かを始めるにあたりすぐに効果や意味を求めなくてもよいと思っています。
マインドフルネスを実践した感覚としては、効果はあとからついてくる、といった感じでしょうか。
それと、これは個人的に思うことですが、効果や意味があるものばかりを追い求めていると、人間として薄っぺらくなっていく感じがするんですよね。
さて、ちょっと話がそれてしまいましたが、マインドフルネスは、こんな方にオススメします。
- ストレスを溜め込んでいる人
- 過去について後悔、クヨクヨしてしまう人
- 未来について、ハラハラしてしまう人
- こうあるべき、なになにすべき、という考え方の人
- 頭が忙しい人
- 今という時間を楽しんでいない人
興味はあるのですが、いきなり座禅とか、瞑想なんかちょっとハードル高くて・・・
Aさん
と思われた方は、この本を是非読んでみてください。
日常生活でも簡単に取り入れることのできるマインドフルネス入門としての53つのエクササイズが紹介されています。
例えば、
練習7 「姿勢を意識する」
練習16 「3回深呼吸する」
練習22 「足の裏を意識する」
練習35 「イヤだという気持ちを意識する」
これなら、私でもできそうです。
Aさん
効果や意味を求めず、なんとなくはじめてみてくださいね。
加藤
最後までお読みいただきありがとうございました。