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ゼロから学ぶ腸セラピースクール

お米を食べなさい!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
大学院を卒業後、人の健康を支援したいという思いから医薬品業界に就職するも、ハードワークからヘルニアや鬱を患う。 身体と心の調子を崩し、薬を服用、病院通いをした経験から、 薬や病院からの健康支援に疑問を感じ、セラピストの道へ。 2013年7月「Cocokara」OPEN。 1日限定4名の腸セラピーサロンとして、30~40代の女性のお客様から支持され、ご来店の約8割が「紹介」と口コミで広がるプライベートサロン。 『対症療法ではなく根本療法』を理念として、腸から身体と心の健康をサポートしている。
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加藤さん、お米って、食べた方がいいんですかね?

Aさん

と過去に、お客さんから衝撃的な質問をちょうだいしたことがあります。

ワタシ、ニッポンジン。アナタ、ニッポンジン。というワードが頭をチラつきましたが、それはさておき・・。

さて、冗談ではなくて、お米を食べることを躊躇される方は意外と多いんです。

その理由は一時期流行った炭水化物ダイエットの影響。

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もう10年以上の話になりますが私が腸セラピストになる前は、パーソナルトレーナーをしていたんです。

具体的にはダイエット指導専門のトレーナー。

この頃から、炭水化物ダイエットは流行っておりましてダイエットに励む多くの女性は炭水化物を抜く食生活をしておりました。

当時のネットや雑誌でも、炭水化物=悪、のようなレッテルを張り、炭水化物を食べる→太る、というダイエット記事をよく見かけました。

それに感化された女性の多くは鬼畜米!といったスローガンをかかげ炭水化物を一切とらずサラダだけの食生活している方をよく見かけました。

それだけ、炭水化物はダイエットに励む女性にとっては天敵だったわけです。

当時の私の思いとしては、主食であるお米を食べないことが身体にいいとは思えないんだけどな〜

と疑問を持ちながら、炭水化物に警鐘を鳴らすメディアにどう向き合ってよいのか考えあぐねていた時期もありました。

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それからときは流れ、腸セラピストとなり漢方養生指導士の資格を取得した私。

たくさんの腸に触れたくさんの方にカウンセリングをし1人でもくもくとお腹と向き合うこと約10年。

声を大にして、お伝えしたいことは、お米を食べなさい、です。

当然ですが、お米だけを食べればいい、お米をたくさん食べたほうがいい、というわけではありません。

体質によっては、お米をしっかりと摂ったほうが良い人はいるんです。

では、どんなタイプの方かというと・・・疲れやすい方。

東洋医学には「気虚」という言葉があります。

難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、元気がなく疲れやすい方。

もう少し具体的にいうなら

下記症状に当てはまる方。

・疲れやすい

・倦怠感がある

・体が冷えやすい

・胃腸が弱い

・食欲不振

・胃もたれ

・軟便

・下痢

・体力がない

・風邪を引きやすい

などなど。

以上の項目に当てはまる方はお米を食べましょう。

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そもそも元気という言葉に入る「気」という漢字は旧字体は「氣」という漢字を使っていました。

一緒のようにみえますがよく見てみてください。

「氣」は真ん中の文字が「米」になっていますよね。

つまりこの旧字体が表しているように日本人は米を食べると元氣になる。

ただし、ここで注意してほしいのは、先ほどの気虚タイプさんは玄米を食べるのは控えましょう。

同じお米でも玄米は消化にエネルギーを使いますので、気虚さんタイプにとってはちょっとハードル高めの食材だからです。

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いつもお伝えしているように、◯◯だけを食べればいい、◯◯は身体に悪い、と一方的に決めつけた食生活って不自然だと思うんですよね。

どんな食材でも、自分に合うか合わないか、その時期や体調に合うか合わないか、などなど、たくさんの視点をもって向き合ったほうが自分らしい健康を手に入れることができるのかと。

ご参考まで。

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大学院を卒業後、人の健康を支援したいという思いから医薬品業界に就職するも、ハードワークからヘルニアや鬱を患う。 身体と心の調子を崩し、薬を服用、病院通いをした経験から、 薬や病院からの健康支援に疑問を感じ、セラピストの道へ。 2013年7月「Cocokara」OPEN。 1日限定4名の腸セラピーサロンとして、30~40代の女性のお客様から支持され、ご来店の約8割が「紹介」と口コミで広がるプライベートサロン。 『対症療法ではなく根本療法』を理念として、腸から身体と心の健康をサポートしている。
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