第1期チネイザンスクールを振り返る

こんにちは。
腸を優しくほぐして身体と心のバランスを整える
名古屋の腸セラピー(チネイザン)専門サロンCocokara加藤仁基(ひろき)です。
つい、先日、10月から開催しておりました第1期チネイザンスクールが無事終了しました。
ちょうど半年前、いつかチネイザンを人に伝えていきたいな〜 と思っていたら、偶然にも、当サロンに通ってくだったいたお客さんから
「 チネイザンを教えてください 」
「 チネイザンスクールを開講してください! 」
との声をいただきました。
頼まれたら断れない性格というのもあるのですが、やりたいな〜、と思っている時に、いただいたご提案。
これもなにかのご縁だろう、と思い、急遽開講。
募集してみたら、予想以上の応募をいただきました。ありがとうございます。
結果、スケジュールが合った4名の方が参加。
全員0からのスタート
参加してくだったのは、みなさん、当サロンに通われるお客さま。
もちろん、チネイザンを受けることはあっても、学ぶのはみな初めて。
開講した自分がいうのも何なのですが、果たしてこのチネイザンという腸セラピー、しっかり伝えることができるんだろうか、と内心思っておりました。
卒業された生徒さんが今、聞いたら、おいおいそんな気持ちで始めたのか、、と思われてしまいそうですが・・。
というのも、このチネイザンはとてもとても奥深い施術であって、簡単に身につけることのできる技術ではないんですよね。
腸セラピストを名乗っている自分でさえも、まだ坂の途中といったところで、この施術の魅力を果たして正確に届けていることができているのだろうか、といつも葛藤しております。
ただ、それでも、このチネイザンをより多くの人に知ってもらいたい、また提供できるセラピストが増えてほしい、そんな思いで、講座を進めていきました。
講座をはじめてすぐに思ったことは、なんて素敵な生徒さんたちが集まってくれたんだろう、と思うほど、みなさん真面目で優しく、真剣でした。
一方、真面目すぎて、マイペースで、緊張感がない感じもしましたが、、それを生徒さんに言ったら、加藤さんがそんな感じだから似たような人が集まったんじゃない、と言われてしまいました。
まあ、類は友を呼ぶということなんでしょうか。
今回集まって下さった方は、すでにボディーワーカーの職に就いているかたもいらっしゃる方、看護師さんといった専門職についている一方、子育て中の主婦の方もいらっしゃいました。
そうは言っても、人のお腹に触れるのは、全員未経験。0からのスタートです。
理論も大事 感覚も大事
自分のセラピストとしてのスタンスとして、理論と感覚のバランスを大切にしております。
理論だけ学んでも、実践がなく、また感覚を磨かない、、
感覚だけに頼っても、裏付ける理論がない・・
どちらを欠いても、自立したセラピストにはなれないと思っています。
個人的には、感覚に傾倒しすぎなセラピストさんが多いと感じています。一言で言えば、勉強不足。
なんでも、「 直感!! 」で片付けてしまう、セラピストさんにこのような傾向が多く見られます。
バランスの欠いたセラピストにならないよう、講座は座学と実践のバランスを大切にした講座プログラムを組みました。
この講座でどういうセラピストになってもらいたいかというと・・・
それは自立したセラピスト
稼げるセラピスト
さて、この「 自立したセラピスト 」という考えですが、言い換えれば「 稼げるセラピスト 」です。
稼ぐだなんて、下世話だわ・・・
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大勢のセラピストと出会ってきて得た経験としては、稼げないセラピストは人のお役に立っていない、という考えを持っています。
誤解されそうなので、最後まで聞いていただきたいのですが、、
お金を稼ぐということは、セラピストの場合、施術によって、その効果または価値をお客さんに届け、その対価としてお金をもらうことです。
・魚屋さんが、新鮮な魚を売るように、
・料理人が、美味しい料理を作るように、
・大工さんが、しっかりとした家を建てるように、
セラピストもまた、お客さんに施術によって、その効果を提供する責任があります。
お金なんていいです、いいです、、、というセラピストさんにこれまで何人も会ってきましたが、そういうセラピストさんに限って、自分の施術に対する覚悟と責任が希薄です。
セラピストの「稼ぐ」とは
それでも、稼ぐという言葉にちょっと抵抗がある・・・という方は、
シンプルに「 稼ぐこと 」は「 お役に立つこと 」と考えてみたらどうでしょうか?
そうすれば、稼ぐことへの抵抗感が減るのではないでしょうか?
というのも、過去、自分が昔、稼ぐことに対して抵抗感があり、施術をしたあとで代金をいただくことに躊躇していた時期もありました。(※自分で起業しておいて変な話なんですが・・)
いろいろあって、稼ぐことに対しての考え方が変わってから、大勢のお客さんがご来店してくれるようになり、また大勢の笑顔を見ることができるようになりました。
稼いだお金で、スキルアップのためのセミナーに参加し、書籍を購入し、セラピストの向上のために投資ができるようなってことで、また、更に、お客さんの笑顔を見ることができるようになっています。
自分のスキルが、人のお役に立ち、笑顔になっていただける。
これが仕事だなんて、本当にセラピストになって良かった、と心から思う毎日です。
さて、さて、話が大変、横道にそれましたが、
この講座では、腸セラピストとしての技術指導はもちろん(※これはとても細かく指導します)、こうした自立したセラピストになってもらうための考え方や心構えなども含めて、レクチャーしております。
こうした思いが、第1期の生徒さんにしっかり伝わったのかどうか、スクールが終わるまで、少々不安なところでもありましたが、講座終了後に協力していただいたアンケートやその変わりようを見ると、しっかりと伝わったと確信しております。
第2期チネイザンスクール
さて、その思いも冷めぬうちに(冷めることはないと思いますが)、第2期チネイザンスクールを5月から開催いたします。
今回、募集が遅くなってしまったので、さて、何人の方が集まってくれるかわかりません。
定員枠は4名ですが、2名以上集まったら開催しようかと、、。
・腸セラピストになりたい
・人の役に立つ仕事がしたい
・セラピストとして起業したい
など、腸セラピーチネイザンにご興味のある方、4月7日(日)10時より当サロンにてチネイザンスクール説明会を開催いたします。
ご興味のある方はご参加くださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。