5月病にならないためにストレスチェックしてみませんか?

心のお悩みについて

みなさん、こんにちは。

名古屋市今池駅すぐそば、腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。

外に出てみると、着慣れないスーツをきた若い人の姿が目立ちますね。

フェイスブックでも、引っ越しや転職などの近況がアップされていて、みなさん新生活が始まっているんだな、と実感します。

さて、気分も踊る新生活。

実は、4月はウキウキする季節というイメージがある一方で、ストレスを感じることが多い季節でもあります。

 

次のストレスランキングは、アメリカの精神医が1968年に発表したストレスの度合いをランキングにまとめたものです。

背景が黄色になっているところは、私が4月に関わりがありそうなこと(転職や引っ越しや入社、またはそれにともなう人間関係の変化など)から想像した部分です。

Contents

ストレスランキング

1配偶者(夫・妻)や恋人の死82.4
2親族の死77.0
3親しい友人の死76.1
4家族の病気、怪我73.7
5離婚72.3
6配偶者・恋人・子どもの暴力71.6
7自分の病気やけが71.4
8多忙による心身の過労71.3
9失業・リストラ70.8
10配偶者や恋人の浮気69.4
11恋人との別れ67.6
12勤務している会社の倒産66.8
13配偶者(夫・妻)との別居66.3
14収入の減少65.3
15職場の人間関係のトラブル(上司、同僚部下、顧客など)64.1
16夫婦や恋人との喧嘩の増加64.0
17150万円以上の借金(住宅ローン除く)63.3
18ご近所とのトラブル61.3
19親戚とのトラブル60.4
20睡眠習慣の変化(不眠、過眠、不規則)60.0
21仕事上のミス59.2
22家族内の会話の減少58.0
23転職57.2
24150万円未満の借金(住宅ローン除く)56.3
25仕事量の変化(量やペースの増加、課員の減少など)56.2
26配偶者(妻・夫)が仕事を辞める、始める55.8
27職場での責任の変化(異動、左遷、配置転換など)53.2
28就職・転職活動53.2
29性的なトラブルや悩み51.6
30交友関係の変化50.5
31住宅ローンの返済50.2
32転勤・単身赴任50.2
33子供の受験49.0
34食習慣の変化(過食、少食、節食、不規則)48.8
35妊娠(自分もしくは配偶者の)47.1
36引越し46.1
37子供の転校・入学46.1
38飲酒習慣の変化(量や頻度の増加)46.0
39会社の合併・統合44.5
40新しい家族が増える(誕生、養子縁組、親との同居など)42.8
41結婚42.5
42遊び、趣味、社会活動(ボランティアなど)の変化41.8
43知名度、社会的地位のアップ39.4
44性別による仕事の制限39.0
45自分の昇進・昇格37.9
46同僚の昇進・昇格37.6
47職場の技術革新・デジタル化36.9
48クリスマス、正月30.8
49長期休暇29.8
50収入の増加26.0

 

いかがでしたか?

上位は、人との別れが大きなストレスの要因になっているようですね。

そして、中盤以後は、ほとんど黄色で埋まってしまいました。

これだけ、4月にはストレスを受ける要因が潜んでいるということですね。

変化疲れが5月病

新生活はストレスを抱えやすい時期です。

そのストレスを抱え込んだまま、1ヶ月ほど頑張るけれど、5月頃に心身の調子を崩す・・・

いわゆる、5月病の発生です。

5月病とは!?

日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いためこの名称がある。

「さつきびょう」は誤読。[要出典]医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。

 

発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、ゴールデンウィーク明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥る、というものがある。(引用:ウィキペディア)

5月病にならないためにも、大切なのは、ストレスを実感すること、また自分にあったストレス発散方法を見に付けておくことです。

ストレスを実感することについては、先にあげた黄色の部分が多かった方は要注意ですね。

自分が思っている以上に、身体はストレスを感じているということです。

 

散歩のススメ

ストレス発散方法として、私がオススメしているのは、身体を動かすことです。
 
激しい運動ではなく、心地よい汗をかく程度の運動がオススメです。
 
私が強くオススメするのは、散歩です。
 
私も過去2回ほどうつ病になったことがありましたが、散歩という時間を習慣化させたことで驚くほど心身の調子はよくなりました。
 
心身が疲れている方に、散歩の習慣をオススメしますが、よく「 時間がない 」といって断られてしまうことがあります。
 
私が提案しているのは、毎日1時間のジョギングではなく、たった20分の散歩です。
 
1日24時間あるなかで、たった20分の時間は、多くの方はなんとか作り出せると思っています。
 
忙しいと身体のことは、どうしても後回しにしてしまいがちです。
 
でも、一生付き合っていく大切な身体なので、身体のケアの時間については優先順位を挙げるべきだと思いませんか?
 
真面目で責任感の強い人ほど、身体のケアが疎かになっていると感じます。
 
そんな方には、まず先に自分のスケジュール帳に「身体のケア」という時間を先に入れることをオススメします。

 

心身の調子を崩した時は、当たり前なことですが、身体を大切にすることです。
 
身体と向き合いながら、新生活を乗り切っていきましょうね。
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。