瞑想は便秘にも効果的!? 瞑想をはじめたら長年の便秘が解消されたSさんのお話

みなさん、こんにちは。
名古屋の腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。
腸が専門の当サロンには、便秘でお悩みのお客様が大勢ご来店されます。
便秘の解決策として、乳酸菌や納豆、サプリメントなど、様々な対応をされていらっしゃる方も多いと思います。
実は、便秘が「瞑想」によって改善されるとしたら皆さん信じますか!?
瞑想って、あのお坊さんがやる!?
Aさん
そう、あの瞑想です。
加藤
⚠ こんな方はぜひお読みください ⚠
- 便秘、ガスなど慢性的なお腹の不調を感じている方
- お腹のトラブルを日頃薬で対処している方
- 薬を服用し続けているのに、お腹の状態がよくならない方
- 日頃、ストレスを溜め込んでいる方
Contents
瞑想とは!?
「瞑想」とは、一般には、足を組むなどして座り、目を閉じて心を落ち着ける、といったイメージを持たれるのではないでしょうか?
たとえば『広辞苑(第六版)』によると、「めいそう【瞑想・瞑想】」とは次のように説明されています。
「 目を閉じて静かに考えること。現前の境界を忘れて想像をめぐらすこと。」
日本だと、これまでは、瞑想=宗教的なイメージが強かったかもしれませんが、現在、欧米ではビジネスパーソンを中心に「マインドフルネス瞑想」と呼ばれ注目されてきています。
大企業のグーグル、インテル、IBMといった有力企業が、正式な社内プログラムとして採用してることで、いま瞑想が注目されています。
瞑想なんて非科学的なものがITの会社で導入されているなんて意外〜
Aさん
非科学的なイメージがあるかもしれませんが、瞑想が身体や心に及ぼす影響はたくさんあるんですよ。
加藤
瞑想の効果とは!?
瞑想の効果はさまざまで、現在はその効果が科学的に研究されています。
主な効果としては、次のような効果があげられます。
・集中力の向上ー1つのことに意識を向け続けることができるようになる
・感情調整力の向上ーストレスなどの刺激に対して感情的な反応をしなくなる
・自己認識の変化ー自己へのとらわれの減少、自己コントロール力の向上
・免疫機能の改善ーウイルス観戦などに対する体制、風邪を引きづらい「最高の休息法」 著:九賀谷亮
私自身、もう何年も前から瞑想を生活の中に取り入れていますが、ストレスが随分と減った感覚ははっきりと感じるようになりました。
さて、今回のテーマである、なぜ瞑想をはじめた方が便秘が改善されたのかお伝えいたします。
瞑想が便秘に効果的な理由
自律神経が整う
瞑想とは、呼吸に意識を向けることです。1日2万回している呼吸に対して、意識を向けることは、そうありませんよね!?
この呼吸が浅くなってしまうと、横隔膜の動きが硬くなってしまい、結果、腸が硬くなってしまいます。
瞑想の時の呼吸法は、たくさんの種類がありますが、共通項の1つに、深くゆっくりした呼吸があります。
この、ゆっくり深く行う呼吸が、便秘改善のポイントになります。
ゆっくり深く呼吸することによって、自律神経のバランスを整える効果があるからです。
自律神経とは、自分で意識してもできないことをコントロールするための神経です。
例えば、手を動かす、足を動かすということは、意識すればできますよね。でも、心臓を動かす、血を流すっていう事は意識しなくても勝手に身体がしてくれることです。
この意識しなくても勝手に動かしたりコントロールしてくれるのが自律神経です。例えば、寝てるときに意識せずに心臓が動いてくれているのも、自律神経のおかげです。
この、自立神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2つの種類があります。
交感神経:集中時に働く(やる気モード)

交感神経は、仕事やスポーツなど、やる気モードの時、または、緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする神経です。
具体的には、激しい運動、興奮や緊張時、恐怖や危機を感じているとき、頑張って働いている時に働きます。
ストレスに反応して働くため、仕事や残業、テレビにスマホ、SNSなど、刺激の多い現代社会では常に働いている神経といえます。
副交感神経:リラックス時に働く(お休みモード)

副交感神経は、身体や心を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。
交感神経が緊急時に頑張るための神経なのに対し、副交感神経は睡眠時、休息時などリラックスしている時に働きます。
少し、話がそれましたが、瞑想によって、活発になるのは、この副交感神経です。
副交感神経は、体をリラックスさせる作用はありますが、内臓(消化器系)に対しては逆で内臓は元気に活発にさせる作用があります。
つまり、副交感神経が働くことにより胃腸は蠕動運動が促されて、消化酵素も活発に分泌され、食べものの消化がスムーズに行われ、吸収が効率的に行われます。
消化吸収が効率的になり、蠕動運動が活発になることで、食べ物がお腹の中に溜まらずしっかりと排泄されるようになります。
結果として、瞑想は、副交感神経を働かせることにより、便秘になりにくい身体が作られるのです。
瞑想で便秘が
解消されたSさん(40代)
もう、学生の頃から便秘に悩んでいるので、自慢になりませんが、便秘歴はかれこれ20年以上のお付き合いになります。
お通じは、だいたい週に1回ぐらいの頻度です。
仕方がないので、毎日、便秘薬を使って無理やりだしていました。
便秘の対策として、野菜を食べるように心がけたり、乳酸菌をとってきましたが、いまいち効果はありませんでした。
自分なりにいろいろと調べた結果、ストレスが便秘の原因だということを知って、今回、加藤さんのサロンを訪ねてみました。
加藤さんのところの、腸マッサージは、言葉に表現できない施術で、受けている間は、起きているような、寝ているような不思議な感覚でした。
あまりにも優しいタッチなので、本当にこれで効果がでるのかな、とちょっと不安に思ったぐらいです。
施術が終わってから、加藤さんにストレスがお腹に溜まっていますね、と言われました。
便秘解消のために、簡単な身体のケアの方法と瞑想の方法を教えてもらいました。
瞑想なんて、いままで全くしたこともなく、怪しい行為だと思っていたのですが、便秘に効きますよ、と言われて藁にもすがる思いでやるようにしました。
はじめはうまく行きませんでしたが、少しずつ習慣化されてきたころ、驚いたことに便秘薬なしでお通じがでるようになっていました。
なんで瞑想で便秘が解消されたのか、まったく分かりませんが、とにかく、便秘にサヨナラできたことが、何よりも嬉しかったです。
Sさん(40代女性)
オススメの瞑想
Sさんのように瞑想によって、必ずしも便秘が解消されるという訳ではありません。
しかし、これまで大勢の方のお腹に触れてきましたが、便秘にお悩みの方は、日頃からストレスを溜め込んでしまっており、呼吸が浅くなってしまっている特徴があります。
瞑想が習慣化されることによって、呼吸が深くなり、副交感神経がしっかり働くことによって、腸が動くようになり、お通じへとつながります。
瞑想の方法が数多くありますが、私がオススメする、瞑想を最後にお伝えさせていただきます。
① 目を軽く閉じ、ゆっくり口から息を吐きます。
※この時、身体にたまった悪いもの(イライラ、ストレス)を身体から出すイメージで行うことが大切です。
② ゆっくりと鼻から息を吸います。
※この時は、身体に良いものを取り込むイメージで行いましょう。
③ この呼吸を3回繰り返す。
簡単ですよね。
イライラしている時、忙しい時こそ、実践してみてくださいね。
あまりにも簡単過ぎて、拍子抜けされるかもしれませんが、
お客様でもこの呼吸が習慣化された方からは、
・便秘が解消された
・イライラしにくくなった
・便秘だけでなく生理痛がよくなった
・人間関係が良くなった
との声をちょうだいしています。
世の中には、いろんな呼吸法があります。
私もウン十万円かけて、いろんな呼吸法を習ったことがありますが、やっぱり長続きさせるには、シンプル・イズ・ベスト!!が大切です。
瞑想が苦手な方は
そうはいっても、なかなか瞑想が続かない!! という方は多いです。
そんな方には、当サロンでご提供している腸セラピーチネイザンをオススメします。
腸セラピーチネイザンを受けられた多くのお客様からは、まるで瞑想をしているような感覚だった、とのご感想を多く頂戴しております。
施術中は、赤ちゃんになったような気持ちで受けていました。
深い瞑想状態を体験しているような感覚にもなりました♪
おわったあとはお腹がとっても柔らかくなって、赤ちゃんの内臓に近くなってるような気がしました♪
加藤さんのチネイザンは深い安心感を、得られるので本当に癒されます(^^)
A・H様 20代 女性 自営業
腸がほぐれることによって、心がほぐれ、瞑想の効果に似たメンタルデトックスの効果が期待されます。
まとめ
瞑想というと、一般の方にとっては、宗教的な儀式のようではじめは抵抗があるかもしれません。
あまり深く考えず、まずは呼吸に意識を向けることからはじめてみてください。
次第に呼吸が深くなり、ストレスが軽減されていくのが実感できると思います。
だからと言って、すぐに効果が出るわけではありませんから、まずは一ヶ月間ほど取り組んでみてくださいね。
便秘にお悩みの方は、お腹にたくさんのストレスを溜め込んでいます。
この記事によって、便秘にお悩みの方が1人でも解消されることを願います。
最後までお読みいただきありがとうございました。