こんにちは。腸セラピーサロンCocokaraの加藤です。
今回は、近年、増えてきている症状「過敏性腸症候群(IBS)」について詳しくお話しします。
この症状は、日本人の多くが抱えるストレスや生活習慣と深く関係しています。腸の健康を守ることで、日々の生活がどれほど楽になるのか、ぜひ知っていただければと思います。
過敏性腸症候群(IBS)の症状とは?
IBSは腸に目立った異常が見られないにもかかわらず、以下のような症状が現れるのが特徴です:
- 便秘や下痢が繰り返される
日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。 - お腹の張りやゴロゴロ感
食事後やストレスを感じるときに特に感じやすいです。 - ストレスによる腹痛
緊張や不安でお腹が痛くなることがあります。
これらの症状は一時的なものではなく、繰り返し発生するため、生活の質を低下させる大きな要因となります。
当サロンに寄せられるIBSのお悩み
これまでに当サロンには、IBSで悩まれている多くの方々がご来店されています。その多くの方が、「病院で検査をしても原因が分からない」「整腸剤や胃腸薬を飲んでもなかなか改善しない」といった問題を抱え、「駆け込み寺」として訪れるケースがほとんどです。
IBSを改善するには、ただ薬に頼るのではなく、生活の土台から見直す必要があります。それは、毎日の食事内容、睡眠の質、運動習慣といった基本的な生活習慣の見直しです。
当サロンに通っていただいている方々も、劇的に短期間で改善することは少ないですが、生活習慣をじっくり見直しながら取り組むことで、少しずつ症状が改善していることを実感されています。
IBSの主な原因は?
IBSの原因は一概には言えませんが、以下の要因が大きく関係しているとされています:
- ストレスや不安
自律神経の乱れが腸の過剰な反応を引き起こします。 - 食生活
脂っこい食事や刺激物は腸に負担をかけることがあります。 - 腸内環境の乱れ
腸内細菌のバランスが崩れると、症状が悪化することがあります。
特に働き盛りの30代〜40代の方は、仕事や家事でストレスを抱えやすく、IBSのリスクが高いとされています。
IBSの改善に向けた3つのアプローチ
1. ストレスケアを取り入れる
ストレスを軽減する方法として、以下のような活動がおすすめです:
- 深呼吸や瞑想:心をリセットする時間を作りましょう。
- 軽い運動:ウォーキングやヨガは心身の緊張を和らげる効果があります。
- 十分な睡眠:睡眠不足は腸の働きを低下させる原因となります。
2. 腸に優しい食事を意識する
腸を守るために、以下の食事を心がけましょう:
- 野菜や発酵食品:腸内環境を整える食材を積極的に取り入れる。
- 刺激物を控える:カフェインやスパイスを控えるだけで症状が和らぐことがあります。
- 温かい食べ物を摂る:冷たい食べ物や飲み物は腸を冷やすため、避けましょう。
3. 腸セラピーの活用
当サロンで提供する腸セラピーは、優しいタッチで腸をリラックスさせ、腸内環境を整える施術です。
IBSでお悩みのお客様からも、「お腹が軽くなった」「ストレスが減った」という声を多くいただいています。
また、私が施術させていただいた方々の中には、お腹が冷えて血流が悪くなり、腸が凝り固まっている状態の方が多く見られます。
この状態を私は「腸のコリ」と呼んでいます。お腹の血流を改善し、腸を柔らかくほぐすことで、少しずつ症状の改善が見られる方も多いです。
腸を優しくほぐすことで、ストレスで緊張している腸をリラックスさせ、便秘や下痢などの症状の改善をサポートします。
Cocokara腸セラピーで腸から健康を取り戻す
IBSの症状は、焦らずじっくり向き合うことが大切です。当サロンでは、症状に悩む女性のお客様が、安心して通える環境をご用意しています。
初回のカウンセリングでは、生活習慣や食事内容を詳しく伺い、一人ひとりに合ったアプローチを提案します。
「自分の腸の声」を聞きながら、生活を整えるお手伝いをさせていただきます。
もし、過敏性腸症候群でお悩みの方は、ぜひ一度、当サロンでご自身のお腹と生活習慣と向き合ってみませんか?