便秘でお悩みの方は必読! 正しい水分の摂取量とタイミングとは!?

当サロンには、便秘でお悩みの女性が大勢ご来店されます。
これまで、何百人と便秘に悩む女性をサポートしてまいりましたが、便秘にお悩みの方はほとんど水分不足です。
また、水分もただ摂取すればよいというわけではありません、飲む量やタイミングがとても重要となります。
正しい水分摂取量とタイミングを知ることで、お腹の調子はずいぶんと改善されます。
⚠ こんな方はぜひお読みください ⚠
- あまり水分を摂取していない方
- 慢性的な便秘でお悩みの方
- カチカチ、コロコロ便の方
- お腹が硬いと感じる方
- 肌に張りがないと感じる方
身体から排出される水分
毎日、どれだけの水分が身体から出ているか知っていますか?
加藤
想像もつきませんが、500mlぐらい!?
Aさん
なんと、1日に約2.5リットルの水分が排出されています。(※個人差はあります。)
加藤
いまいちピンときません・・・
Aさん
500mlのペットボトル5本分です!!
加藤
1日の間でこんなにも出ているんですか??
Aさん
びっくりしますよね!? 内訳はこんな感じです。
加藤
「尿」・・・・・・・・・約1.5L
「便に含まれる水分」・・約0.1L
「汗や呼吸」・・・・・・約0.9L
これだけの水分が身体から出ていっているのに、水分をとらないということは・・・
加藤
身体は脱水状態!!
Aさん
ということになりますね。
加藤
水分不足は、身体だけでなく、もちろん、腸にも影響してきます。水分が少ない腸は硬くなってしまう傾向にあります。
理想的な水分摂取量
でも、1日2.5リットルも飲めません・・。
Aさん
2.5リットルも飲む必要はありませんよ。
加藤
体内バランスを正常な状態に保つためには、理想の水分摂取量は、約1〜1.5リットル。
「1日2リットルが目標と聞きますけど!?」というご質問をいただきますが、それは、欧米人の目安なんですよね。
いうまでもなく、欧米と日本では環境も体質も違いますよね。
欧米は、乾燥していて、シャワー文化でパンが主食で、身体も大きい。
一方、日本は、湿気が多く、入浴文化がありお米が主食、身体も小さい。
これだけの違いがあって、欧米を基準に考えるのってちょっとおかしいですよね。
また、1〜1.5リットルと幅があるのも、日本人のなかでもいうまでもなく体格の違いがあるからです。
むくみでお悩みのあなたへ
モデルの◯◯さんが、1日3リットル飲むと良い! というので、毎日、しっかり飲んでます!
Aさん
という方、毎年、数人いらっしゃいます。
また、健康のためによかれと思って、水分を摂りすぎている方もいらっしゃいます。
・身体がむくむ
・だるい
・トイレが近い
・尿が無色
という方は、水分の摂り過ぎの傾向にあるかもしれません。
モデルさんや芸能人が実践していたとしても、自分の体質にあっていなければ、かえって身体を壊してしまいますので、要注意。
飲むタイミング
でも、ただ飲めばいいという訳ではありません!! 必要なのは飲むタイミング!!
加藤
水分補給のオススメのタイミング
「 起床時 」
「 入浴前 」
「 入浴後 」
「 就寝前 」
起きたときに飲むのは聞いたことがあります!! 胃腸が目覚めるんですよね!!
Aさん
よくご存知ですね!! 実はこの4つの中でも、このタイミングがとても大切なんですよ。
加藤
お風呂の前後というのは、あまり意識したことがありませんでした。
Aさん
入浴中は汗で身体から水分が出ていきますから、前と後で水分補給してくださいね。
加藤
飲むオススメのタイミングもあれば、逆に飲まないほうがよいタイミングもありますか?
Aさん
するどい、質問ですね・・・ そう、実は控えたほうが良いタイミングというのもあるんです。
加藤
控えたほうがよいタイミング
「 食前 」
「 食中 」
「 食後 」
食事の時ってお水って飲んだらダメなんですか?
Aさん
ダメ、という訳ではありませんよ。控えてくださいね、というぐらいです。食事中に、水分を摂ってしまうと、胃酸が薄まってしまうことで、消化不良の原因になってしまうんです。
加藤
お水ではなく、珈琲や紅茶ではダメですか!?
Aさん
珈琲や紅茶はカフェインが入っているので、利尿作用があり飲んでも飲んでも身体から出ていってしまうんですよ。
加藤
じゃあ、やっぱり水分補給といったら、水なんですね。
Aさん
水、なんです。
加藤
まとめ
当サロンにお越しの便秘にお悩みの女性の多くは水分不足の傾向にあります。
一方で、水分補給の意識がついてくると、お通じも改善されたという声を多数聞いております。
便秘にお悩みの方はぜひ日頃から水分補給の意識を持ってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。