肝は「怒り」の臓器 イライラの原因は肝の疲れ!? 腸セラピストがオススメする肝をケアする方法

みなさん、こんにちは。
名古屋市今池駅すぐそば、腸セラピー専門サロンCocokaraの加藤仁基(ひろき)です。
質問です!!肝臓ってどんな臓器だと思いますか?
加藤
アルコールを分解してくれるところ!!また、肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれているんですよね?
Aさん
そう、よくご存知ですね!! 東洋医学では、肝臓は「怒り」の臓器とも言われているんですよ。
加藤
肝臓が怒るんですか?
Aさん
肝臓が怒るのでなくて、怒り(ストレス)が肝臓に負担を与えてしまうんです。
加藤
本記事では、身体も心も元気にするための肝のケアの方法をお伝えさせていただきます。
⚠ こんな方にオススメの記事です ⚠
- ストレスが溜まっている方
- イライラしやすい方
- 疲れやすい方
- 目がかすむ、充血する方
- 肌、爪、髪のツヤがない方
肝臓とは?
(※ヒューマン・アナトミー・アトラスより画像引用)
肝臓が身体のどこにあるかというと、上の画像の青い部分です。肝臓は、お腹の右上に位置していて、ほぼ肋骨の下に収まっている臓器です。
臓器の中では、とても大きく、重さは約1.0〜1.5kgにもなるとされています。
また、非常に働き者の臓器で、その役割は代謝、排出、解毒、消化の役割など、その働きは500以上もあるとされています。
東洋医学では、肝臓(以下、肝と表記)は春にあたる臓器で、春の草木のように「のびのびとしている状態」を好むことが特徴です。そのため、ストレスや怒りが溜まると肝の機能が低下し、消化器系の不調や疲労感、イライラ、憂鬱といったさまざまな不調が現れるようになります。
季節の変わり目で生活環境が変わることも多い春は、ストレスを感じやすい時期です。
肝は「怒り」の臓器
東洋医学の考えでは、肝はストレスに弱い臓器と言われています。過剰なストレスや長引くストレスは、肝はダメージを受けます。
次のような症状がでる方は、ひょっとしたら、肝がダメージを受けているサインかもしれません。
- イライラする
- 疲れやすい
- 肩こり(特に右)がつらい
- 目がかすむ、充血
- 爪が白くなる(割れる)
- 髪、肌のツヤがなくなる
- 生理不順
私、ほとんど当てはまるんですが、これは肝が原因なんですか?
Aさん
肝が全ての原因とは限りませんが、実際、このような不調を訴える方は、肝が疲れている傾向にあります。
加藤
当サロンは腸専門のサロンですが、肝のケアもいたします。
日頃からストレスが溜まっている方、もしくは上記の不調を訴える方は、肝が張っていたり、冷たくなっていたり、元気がない印象を受けます。
次からは、日頃の生活習慣で肝を元気にする方法をお伝えさせていただきますね。
肝を元気にするには!?
肝によい食べ物
肝を元気にする食べ物は、色の濃い食べ物が良いとされています。主に次の食材がオススメです。
- 小松菜
- ほうれん草
- ピーマン
- 三つ葉
- キャベツ
- ブロッコリー
- ひじき
- 味噌汁
部屋に観葉植物を置く
緑は肝を元気にしてくれます。一番のオススメは、森林浴など緑に囲まれることですが、忙しい方には、なかなかそんな時間は取れませんよね。
そこでオススメの方法は部屋に観葉植物を置いてみてください。特に目を酷使しやすい、机の上に小さな観葉植物を置いて、日頃から目に緑が入るような環境を作ることがオススメです。
アロマ
肝を元気にするには、柑橘系やハーブの爽やかな香りがオススメです。
オレンジ、カモミール、ローズマリーなどのアロマを試してみてはいかがでしょうか?
もし、外出時にイライラときには、事前にハンカチなどにアロマを染み込ませておいて、香りをかぐのもオススメです。
まとめ
ストレスは生活につきものです。ストレスを感じることなく生活することなんて不可能ですよね。
よって、多くの方の肝はダメージを受けています。そんな肝を放っておくと、常にイライラし、身体や心にも不調が生じてきます。
当サロンの腸セラピーでは、肝を優しくほぐして、ストレスや怒りのデトックスをサポートします。
日頃、イライラする、ストレスが溜まっているという方は、ぜひ、一度、当サロンの初回体験をご体験くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。